お知らせ

　平成28年度は、事業収入の部12億1732万円（前年比10・2%減）、支出の部11億1936万円 （前年比13・0％減）となり、これにより次年度繰越金は、9796万円となりました。

収入の部
「組織・財政基盤の安定・強化を図る」
　基幹である会費収入は、会員増強運動により、1万3千500会員を維持することができ、ほぼ前年通りとなりました。全体の約半分を占める事業収入では、共済制度を中心としたサービス事業の推進および会館運営収入・情報化関連事業収入などにより安定した収入確保に努めました。
　収入全体では、前年度と比較して、会館等営繕関連特定資産からの取崩し収入（前年度は会館空調更新工事を実施）等がなかったため、10・2％減となりました。今後も組織強化を図ると共に各種サービス事業の推進、財政基盤の安定・強化を図ってまいります。

支出の部
「地域振興と経営力強化・効率的な事業運営」
　事業費においては、新産業創出事業として、新たにロボット産業分野への地域の技術活用に取り組むとともに、農商工連携および家康・直虎に関連した新たな商品開発や販路拡大、軽トラはままつ出世市の開催他、経営発達支援計画に基づく伴走型の経営支援など、地域振興・会員企業の経営力強化に努め、各種事業を展開しました。支出全体では、大規模な会館営繕工事等がなく、経費削減に努めた結果、前年度比13・0%減となりました。
　今後も、地域の持続的発展や活性化に向けた事業を積極的に展開すると共に、効率的な事業運営に努めます。