浜松地域新産業創出会議では、地域資源や地域特性を踏まえた将来有望な産業分野に着目し、新たな事業創出を目指して活動を展開する新産業創出事業(研究会)をはじめ販路開拓支援事業、新製品・新技術開発促進支援事業、情報発信事業を主に展開しています。
また、地元理工系大学、産業支援機関、金融機関、試験研究機関などとの密接な連携を通して中小企業に不足している経営資源(ヒト・モノ・金・情報)を補うことで参加企業のイノベーションを支援しています。
同創出会議では、こうした取組みを継続かつ有効に推進することによって新たな事業や製品が次々と生み出され当地域において新たな産業の集積と基幹産業化が図られるよう活動しています。
浜松商工会議所による「産業用ロボット導入支援プロジェクト」。昨今の少子化や人手不足を背景に、中小企業の生産現場にも導入が広がりつつある産業用ロボット。そのロボットシステムの構築を担うのが『ロボットSIer(ロボットシステムインテグレーター)』です。
ものづくりが盛んな浜松地域は、工場設備の専門技術の集積地であり、優れたインテグレーターが数多く存在しています。浜松商工会議所「浜松ロボット産業創成研究会」は、地域の中小製造業の皆さまにロボットSIerを紹介し、生産設備の自動化を支援します。