お知らせ

浜松商工会議所では、平成23年12月22日（木）同所会館において、静岡県・（社）静岡県国際経済振興会・ジェトロ静岡との共催により静岡県海外駐在員一時帰国報告会を開催しました。
本報告会は、静岡県の東南アジア事務所・中国事務所・ソウル事務所の駐在員の一時帰国に合わせて、県内事業者の方々に現地の最新事情を紹介する目的で開催したもので、会員事業所を中心に９４名が聴講しました。
報告会では、東南アジア事務所の長谷川卓駐在員よりインドネシアの概要として日系企業の動向や投資環境などについて説明がありました。同氏は特にインドネシアで中間所得者層が増えていることにより内需型の投資の期待が大きい旨を強調しました。
次に中国事務所の野村芳一駐在員から中国上海で開催された最大の観光イベント「上海旅遊節」について報告があり、同じく中国事務所の井口真彦駐在員から浙江省との友好交流や静岡県内企業の中国への進出状況について説明がありました。
最後は韓国事務所の掛澤孝壽駐在員からソウル事務所の取り組み状況について報告があり、昨年の東日本大震災の影響で訪日韓国人が激減したことから、富士山静岡空港の利用率アップも視野に入れ、韓国からの路線を増やすことを短期的な目標に掲げていきたいと意欲を語っていました。
【問合先】浜松商工会議所地域連携課
　　　　　（TEL:452-1112）
　　　　　E-mail:chiiki@hamamatsu-cci.or.jp