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第15・16回「会頭と語ろう会」不動産部会、工業部会を対象に開催

2016年06月01日

 浜松商工会議所では、4月11日(月)、18日(月)同所会議室にて、不動産部会、工業部会の各部会員を対象に「会頭と語ろう会」を開催しました。

【不動産部会】
 11日の不動産部会では、まず大須賀会頭による「やらまいか!大須賀正孝の哲学」で、浜松市野球場建設を例に、知恵をお互いに出し合い、「ダメ、無理、できない」ではなく、どのように目的到達できるのかを考えることの大切さについて言及。また、行革審の答申から市の借金について、市債が5000億円あり、市の将来のために借入の削減の必要性も含め、市民全員参加で取り組むことが不可欠であることを強調しました。
 意見交換の場では、最初に竹田部会長から研修会や視察会など、現在取り組んでいる部会事業、部会から静岡県や浜松市に要望している案件について説明。その後、出席者から、「野球場の建設について、行政が風力調査など自然環境についても考慮していることを知った。新聞等によるマイナス情報だけでなく、客観的なデータ等真の情報発信が必要」との感想が述べられました。
 このほか、
Q「地域の活性化のため新大学を設置し、若者を呼び込んだらどうか」
A「大学新設は難しいが、新学部・新学科の設置の方向で考えていけばどうかと思う」など、活発な意見交換が行われました。

【工業部会】
 18日の工業部会では、大須賀会頭から、「熊本の震災では、トヨタ工場の停止など、製造業の皆さんへの影響も大きいと思う。運輸業界として、オスプレイの活用など、物資の配送には知恵を絞って欲しいと感じている。NHKで『直虎』や『とと姉ちゃん』が放映される。特に『直虎』は大河ドラマで 一 地域が1年間ずっと舞台になるのは史上初だと聞いている。浜松が元気になる起爆剤と期待している」と、地域を元気にする内容の講話をいただきました。
 この後、意見交換会では、
Q「JAが商工会議所に入会して若手の農業者と交流する機会があればいいと思うが」
A「農業も大きな産業なので、今後手探りではあるが進めて行きたい」
Q「奥山半僧坊や龍潭寺、竜ヶ岩洞等の観光スポット、舘山寺の花火大会など観光客にぜひ足を運んでいただきたい。また、浜松は農作物の宝庫でもある。大河ドラマを契機に来浜された方には浜松の魅力を堪能して欲しい。」
A「はっきり言えばPR不足である。段取りが悪い。トラックの荷降ろしと 一緒で、段取り良く皆で取り組むのが基本。観光も皆で同じ方向を向いて協力すれば、凄い力(PR)になると思う。それが無理なく長く続ける秘訣でもある」など各所に大須賀会頭の持論が披露されました。

問 浜松商工会議所 地域プロジェクト
  ☎053・452・1111
somu@hamamatsu-cci.or.jp

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