お知らせ

浜松商工会議所では、7月６日（月）グランドホテル浜松において、第112回通常議員総会を開催し、平成26年度事業報告・収支決算案の承認、県行政への要望など協議事項5件を審議し、承認されました。

冒頭、大須賀会頭から「午前中、商工会議所で行われた起業家カフェの開所式に出席した。人間、起業しようと決意したら、人生を賭ける気構えが必要。最初から、融資や補助制度をあてにする人ではなく、それだけの熱意やエネルギーをもった人にはしっかりと応援したい」と挨拶がありました。

当日は、同総会のほか、春の褒章受章者、ベスト･アクション表彰者への表彰を行いました。

【当日の協議事項】
（１）平成26年度 事業報告（案）承認に関する件　　　
（２）平成26年度 一般会計並びに中小企業相談所特別会計および労働保険事務組合特別会計の各収支決算・貸借対照表等（案）承認に関する件
（３）常議員・監事 補欠選任に関する件
（４）平成28年度 静岡県への行政要望に関する件
（５）諸規定の変更に関する件

【平成26年度事業報告　統括的概要】
わが国の経済は、全体的には緩やかな回復基調にあり、雇用・所得環境においても着実に改善していく中、個人消費も少しずつではあるが持ち直し、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動の影響も概ね収束している状況にある。

しかし浜松地域経済においては、景気回復の循環が進んでおらず、円安に伴う原材料の高騰や人件費の増加、価格競争による採算性の圧迫など、依然として先行きの不透明感が払拭できない状況が続いている。さらには巨大地震に備えた、一刻も早い防災・減災対策など、早急に取り組むべき課題もある。

このような中、平成26年度浜松商工会議所では、「全員参加で地域を元気に」を基本方針に、会員企業の繁栄・地域経済の発展・会員サービスの充実と基盤づくりの3点を重点テーマに掲げ、「会員満足度100％」を目指し、また成長企業・成長産業の創出や地域との連携による都
市力UPのため、会員の組織力を発揮した活動を積極的に展開した。

１．褒章受章者（２名）
太 田 昌 孝 様　黄綬褒章（業務精励）
有限会社カネタ太田園 代表取締役社長

岸 本 敏 和 様　黄綬褒章（業務精励）
行政書士法人アスカ総合事務所 理事長

２．関商連ベストアクション表彰（１団体）
（受賞理由）
津波対策事業推進特別委員会（浜松商工会議所）
浜松市津波対策事業基金寄附活動への多大な協力

問合先
浜松商工会議所 総務管理課
TEL 053-452-1111　somu@hamamatsu-cci.or.jp