お知らせ

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記念シンポジウム

2013年12月02日

新・前会頭などを交えて討論

 浜松商工会議所では、11月1日臨時議員総会終了後に記念シンポジウムを開催しました。パネリストには、新たに選任された大須賀正孝新会頭・御室健一郎前会頭、鈴木康友浜松市長、基調講演講師の藻谷浩介氏、コーディネーターには創立120周年記念誌部会長の神谷竹彦氏により「浜松の大いなる未来未来に向けて」をテーマに意見を交わしました。シンポジウムの主な内容については、次のとおりです。


 大須賀氏 今期から会頭となったが、御室前会頭の意思をしっかりと引き継ぎたい。企業の海外進出や商店街の衰退で元気がなくなってきている浜松を活気付けるためにみんなで知恵を出し合いながら解決していきたい。特に防潮堤については全会員で協力して早期実現に向けて働きかけをしていきたい。

鈴木市長
 浜松市はものづくりの街だけでなく、浜名湖では、マリンスポーツ、天竜川ではカヌーとレジャー産業のポテンシャルも高い。今後、人を呼び込めるようにしていくことが大切だ。歴史的にも家康が出世した地でもあるので、出世の街として官民の力を合わせてプロモーションしていきたい。

藻谷氏
 浜松市は、世界的企業の本社がある世界レベルの街だ。今後の世界環境が変化していく中で、こうした企業の持つ高い技術が浜松にとって有利な材料になる。その高い技術を核にして高く売れる製品を送り出すことが発展の鍵になるだろう。

御室氏
 6年の会頭任期の間では、リーマンショックをはじめとした様々な困難があったが、浜松は乗り越えてきた。金融の立場から見ると、まだ課題は多いと思うが、乗り切ってこそ発展がある。浜松にあるきらりと光るオンリーワン企業がより集積するための努力を持ち続けたい。

【問合先】総務管理課
    (TEL452・1111)
E-mail:somu@hamamatsu-cci.or.jp

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