お知らせ

お知らせ

【報告】「浜松市新美術館建設基金(仮称)創設についての提言書」を浜松市長に提出

2013年08月01日

浜松商工会議所では、6月17日、鈴木康友浜松市長を訪問し、「浜松市新美術館建設基金(仮称)創設についての提言書」を提出しました。
同提言書は、浜松の文化創造・振興のために何ができるかという観点から、文化振興特
別委員会が調査・研究を進めてきたもので、「『浜松市美術館』及び『浜松市楽器博物館』に関する要望書」、「『浜松市新美術館』建設に関する提言書」に続く3件目の意見活動です。
当日は御室会頭が「浜松市新美術館の建設について、市民自らが建設に参加する意義を啓発することが必要である」と述べ、鈴木市長に提言書を直接手渡しました。
その後、同提言書を作成した文化振興特別委員会を代表して、池浦委員長(㈱不二 代表取締役社長)が、「新美術館建設を教育事業の一環と位置付け、次世代の浜松を担うバランス感覚に優れた人材を育成する拠点として、新美術館を整備する必要がある」と本提言書の意義を説明しました。
これに対して鈴木市長は「文化は幅が広く多様な考えがある。広く市民の意見を聞いて集約していきたい」と応えました。

提言内容の骨子
〈基金創設〉
浜松市新美術館の建設に当たり、民間活力を活用し、広く法人・個人から資金面の支援を受けるための受け皿として、速やかに「浜松市新美術館建設基金(仮称)」を創設し、寄附金の受入口座を開設いただくことを提言する。寄附金受入口座の開設に当たっては、寄附金拠出者の利便性に資する目的で、民間銀行・信用金庫・ゆうちょ銀行等複数の金融機関への口座開設に配慮いただきたい。
〈基金創設の周知徹底〉
基金創設の際には、浜松市に立地する事業所や浜松市民に広く同基金の存在を周知し、法人・個人ともに「浜松市新美術館」建設の機運を高揚する目的で、記者発表の実施、浜松市公式ホームページによる情報発信、広報はままつへの周知記事掲載等多角的な広報実施による周知徹底を図っていただきたい。

一覧に戻る
アクセス
入会案内
貸会議室申込
来所予約
お問合せ