お知らせ
自動車税制の抜本的見直しを県に要望
2011年12月11日
浜松商工会議所では、当地域の主要産業である自動車製造業の国内生産と販売促進をより図るため、税制面での二重課税である自動車取得税と自動車重量税の廃止を、11月22 日(火)に川勝静岡県知事宛
てに要望しました。また自動車産業が集約されている愛知県・三重県・
広島県・福岡県・大分県と大震災にて被災した岩手県の主要都市商工会議所とも連携し、経済界として今後、強く要望をしていきます。
要望内容は以下の通りです。
●要望事項
・自動車の購入時には取得税と消費税が、また保有段階では重量税と自動車税が課税されており、二重課税と指摘されている。このため2012年度の税制改正において、取得税と重量税を廃止すべきである。
・地球環境保全の立場から、次世代自動車や環境対応車の普及促進を図るためにも、本年度末にて期限が来るエコカー減税に代わる優遇措置の創設が必要である。
自動車取得税(地方税):車両価格に課税(自家用車5% 、営業車・軽自動車3% )自動車重量税(国税) :車検時毎に重量に応じて課税 (例)
自家用登録車 5,000円/0.5t
今回提出した要望は、こうした背景から、県・国への働きかけなど要望事項の実現に向けた配慮と尽力を県知事にお願いする内容です。
【問合先】浜松商工会議所経営支援課
(TEL:452-1115 )
E-mail:keiei@hamamatsu-cci.or.jp