【報告】新年祝賀会員交歓会 御室会頭「“地域産業振興"の原点に立ち返る」

地元政財界・行政代表など380名が集う
浜松商工会議所では、1月8 日(火)同所において「平成25年新年祝賀会員交歓会」を開催し、会員事業所をはじめとした地元政財界、静岡県知事、浜松市長など行政・関係機関の代表を含め計380名が出席しました。
御室会頭は「会員事業所のためにという本分を忘れることなく、今一度、地域総合経済団体の使命である“地域産業の振興"の原点に立ち返り、地域の特性を再認識し、ものづくり浜松の総合力をもって、“新産業の創出と既存産業の底上げ"、“中心商業地の賑わいの再生"、そして“会員企業の経営力強化のサポート"の3 つの柱を念頭に事業に取り組んでいきます。
地域産業の振興の実現を目指すため現在17の部会を12の部会に再編することを決議し2~3月にかけ、新体制での部会設立総会を開催する準備を進めている」と述べました。
また、原点に立ち返るため作成した「浜松商工会議所憲章」を会頭より、「職員行動規範」を職員代表よりそれぞれ読み上げ、新たな会議所の船出の証として出席者の前で披露しました。この後、川勝県知事、鈴木市長、小楠県議会議長、鈴木市議会議長および御室会頭らによる鏡開きが行われ、同所岡部副会頭の音頭で乾杯、祝宴に入りました。
当日は、同所青年部の協力による、マンドリン・ギター演奏でオープニングを飾り、終始和やかな雰囲気の中で懇談が行われ、会場全員による「がんばろう! 」三唱を中締めに、盛況のうちに閉会しました。
【問合先】浜松商工会議所総務管理課
(TEL452-1111 )
E-mail:somu@hamamatsu-cci.or.jp
浜松商工会議所憲章
==== 基本理念 ====
浜松商工会議所は、当地域唯一の総合経済団体として、地域経済の活力向上と地域振興に資するため、環境の変化に対応した行動力と奉仕の精神をもって、地域社会の繁栄に貢献し、存立基盤となる会員主体の運営を行い、会員ニーズに応えることを使命とする。
==== 基本方針 ====
1. 会員組織であることを認識し、現場に立脚した政策提言活動による地域経済の発展に貢献する。
2. 会員・地域のニーズを的確に捉え、地域振興に資する産業基盤の構築に努める。
3. 地域の基盤である中小企業の成長力強化と人材育成を推進する。
4. 活力あふれる地域社会の創造と国際化への取り組みを支援する。
5. 会員サービスの充実と組織・運営基盤の強化並びに法令、職場秩序を守り行動する。