お知らせ

　浜松商工会議所地域総合開発委員会（中村信吾委員長）では、7月23 日（月）同所会館において、今年度第1回の委員会を開催しました。
　最初に浜松市産業振興課課長の三井啓義氏を講師に招き、「浜松市新産業展示館構想」について説明会を行いました。
　三井氏は、現総合産業展示館の概要・課題、利用者からのアンケート調査結果について述べた後、新産業展示館の基本的な考え方や、同展示館が必要となる施設整備イメージなどについて解説しました。
　これについて、出席委員からは、インフラ（光通信）整備や、防災機能を備えた太陽光発電・雨水などの再生可能な省エネ公共施設とした展示館の建設を望むという意見がありました。
　続いて、日本大学名誉教授（特定非営利活動法人都市環境研究会会長）三浦裕二氏より「浜名湖周辺の交通体系」について講演を行いました。
　三浦氏は「自然豊かな浜名湖を活用して、拠点となる埠頭を適地に整備し、湖畔周辺に点在する観光拠点もしくはリゾート施設への航路を設定するなど、遊船や舟運の必要性がある。観光活性化のためには、ハードだけでなくソフトが重要で、人を集めるのは人そのものだ」と力説しました。

【問合先】浜松商工会議所会員交流課（貿易担当）
　　　　（TEL:452-1112 ）
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