お知らせ
「浜松市新美術館建設に関する提言書」を浜松市長に提出
2012年04月01日
浜松商工会議所では、3月13 日(火)浜松市役所に鈴木康友浜松市長を訪問し、「浜松市新美術館建設に関する提言書」を提出しました。
同提言書は、浜松商工会議所が地域総合経済団体として、浜松の文化創造・振興のために何ができるかという観点から、文化振興特別委員会が「浜松市新美術館」について調査・研究を進め、「開館時期」「立地」「規模」「館長・学芸員」「多機能・高機能」の各項目について提言しています。
当日は、御室会頭が「長期的視野からも、浜松市に充実した美術館が必要である」と述べ、鈴木市長に提言書を手渡しました。
その後、同提言書を作成した文化振興特別委員会を代表して、池浦委員長が提言の趣旨を説明し「『創造都市』を標榜する浜松市の文化拠点として、ふさわしい美術館にして欲しい」と提言しました。
これに対して鈴木市長は「市民の声にも耳を傾けながら検討を進めていく」と応えました。
提言内容の骨子
・浜松市の政令指定都市10周年となる平成29年4月1日に合わせて新美術館を開館する
・新美術館は浜松城公園など、都心の適地に建設する
・新美術館は県内有力美術館に匹敵し、市民がその存在を誇ることができる規模とする
・新美術館の館長には、美術についての深い見識を持つ第一人者を招聘する
・新美術館は単に美術を鑑賞するだけでなく、多機能・高機能を併せ持つ施設とする
【問合先】浜松商工会議所地域連携課
(TEL:452-1112 )
E-mail:chiiki@hamamatsu-cci.or.jp