お知らせ

　浜松商工会議所では、６月21日（木）、４月に発足した「浜松シェアビジネス研究会」の第２弾として、個人の知識や経験を売買できるスキルのフリーマーケットを運営している（株）ココナラ代表取締役社長（一般社団法人シェアリングエコノミー協会理事）南 章行氏を招き、「シェアエコ時代の新しい働き方」と題してセミナーを開催し、44人が参加しました。
　同氏からは、自社の紹介やシェアリングエコノミーの役割について説明があり、「これからの時代は財政が厳しく、人間同士が助け合わないといけない。シェアリングをして、既存のものを有効活用し、暮らしのレベルを維持していくことが重要である」と強調していました。
　また、いずれ人生１００年時代が訪れた時は、「新しい働き方」として、① 学び直す ② スキルを身につける③ ネットワークを拡大する ④ 心を満たすことを挙げ、それが10年後の自分の「稼ぐ種」になると語っていました。

※「シェアビジネス（シェアリングエコノミービジネス）」とは
　使用していないモノや空間、技術など「借り手」と「貸し手」を結びつけて流通させて利益を出すビジネスです。潜在的市場規模は２.６兆円といわれ、日本政府も国策としてこれから大きく発展する産業に位置づけています。

問 浜松商工会議所 商業観光課
　 ☎053-452-1114
　 shogyo@hamamatsu-cci.or.jp