セミナー・イベント情報

 

様々なモノがインターネットにつながるIoT社会が到来しています。工場内のデジタル化や自動運転車の実用化をはじめ、商品を自動発注する仕組みを持ったスマート家電、人工知能を使った医療現場での初期診断、人が入れない場所での保守点検などIoTの活用が想定されるシーンは多岐にわたっています。

 

最近は、タクシーや宿泊施設など利用頻度の低い資産を皆で共有する「シェアリングエコノミー」サービスが注目されており、IoTは製造業のみならず多くの業界のビジネスモデルを根本から変える可能性を秘めています。

今回、日立グループでの情報通信事業で数々の改革に取り組んだ経験を持つ大野　治氏を講師に招き、全体像がなかなか見えにくいIoTの仕組み・市場構造について解説をいただきます。ドイツが国策で取り組むインダストリー４．０やモノづくりのサービス化を進めるGEが中心となり結成するコンソーシアムの動きに対し、国内の大手企業はどのような戦略をとっているか、又日本がイニシアティブをとるためには何が鍵になるのか、中小の製造業はどのような対策をとるべきかについてご教示いただきます。

 

 

「 ＩｏＴで激変する製造業のビジネスモデル」

～中小企業が取るべき針路～

 

日　 程　 　平成２９年7月27日(木)

時　 間　　 １３：３０～１５：００

会　 場　　ホテルクラウンパレス浜松 ３階 松の間

講　 師     大野　治　氏

　　　　　　株式会社日立製作所　営業統括本部顧問

　　　　　　工学博士

定　　員　　１５０名

受 講 料　　浜松商工会議所会員　無料

　　　　　　一般　           2,000円

主　　催：　　浜松商工会議所金属機械商業部会