申込定員に達しました:浜松地域新産業創出会議 第1回技術サロン
※申込定員に達しましたのでご了承ください。
~将来の自動車づくりを支える技術要求~
浜松地域が高度産業都市として持続的に発展していくためには、当地域のものづくりを強力に支えてきた中小企業の活力と躍進が不可欠です。当地域のものづくり中小企業を取り巻く環境がより一層厳しさを増していくとの見通しの中で、安定した経営を展開していくためには「差別化」「高付加価値化」を図ったうえで、「提案型企業」へと転換していくことが求められています。
浜松地域新産業創出会議では、中小製造業が新たな技術や製品の開発を通してイノベーションに挑戦しようとする取組みを支援するため、この度「産学連携」や「産産連携」を促進し、当地域におけるオープンイノベーションを醸成するねらいのもとに技術サロンを開催します。
第1回目となる今回は、当地域の基幹産業である「輸送用機器産業」に着目し、「軽量化」をテーマに自動車メーカーの技術分野のご担当者から将来の自動車づくりを支える技術要求について発表いただき、続いて大学の研究者からテーマに関連した研究内容を紹介していただきます。また、発表終了後には発表者にも参加していただき、参加者相互に交流していただく場も用意しています。是非新たな出会いの場としてご参加ください。
●日 時 平成27年3月11日(水)16:00~18:30
●会 場 グランドホテル浜松 飛鳥の間
●内 容 第1部:川下企業からのニーズ発表(16:00~17:00)
<テーマ> 「スズキ㈱における軽量化の取組み」
要旨:スズキ㈱の軽量化の取組みとして、スペーシア、アルトの車体、シャシーエンジンの事例を紹介するとともに、
将来技術としてアルミ、マグネ、樹脂、CFRP、異材接合への要求について発表していただきます。
<発表者> スズキ株式会社 要素技術開発部 第一課長 黒田 明浩 氏
第2部:大学発関連研究テーマの紹介(17:00~17:40)
<テーマ> 「難加工性材料の高温加工」
<発表者> 豊橋技術科学大学 機械工学系 教授 三浦 博己 氏
HP:http://www.tut.ac.jp/teach/main.php?mode=detail&article=746
<テーマ> 「摩擦攪拌作用による異材接合技術の開発」
<発表者> 豊橋技術科学大学 機械工学系 准教授 安井 利明 氏
HP:http://www.tut.ac.jp/teach/main.php?mode=detail&article=565
第3部:意見交換(17:50~18:30)
<モデレーター> 国立大学法人静岡大学工学部 特任教授 村上春彦 氏