資料作成事例に基くEPAセミナー
現在、日本では17の国・地域との経済連携協定が発効しています。CPTPPや日EU-EPAなどのメガFTAも発効し、経済連携協定を利用する機会、輸入者から利用を求められる機会も増加しています。このたび浜松商工会議所では、浜松地域から輸出の多い自動車部品や金型などを中心に、協定の原産地規則を正しく理解してもらうためのセミナーを開催いたします。セミナーでは、輸出産品が経済連携協定の原産地規則を満たす原産品であることを明らかにする資料を複数例示し、原産地規則(主に関税分類変更基準)などをわかり易く説明いたします。
EPAを利用されている企業に限らず、今後EPAを利用する予定のある企業の担当者の皆様にご聴講いただければ幸いに存じます。
【概要】
日 時: 2019年10月24日(木)14:00~16:30
※13:30開場
会 場: 浜松商工会議所会館 10階 BC会議室 (静岡県浜松市中区東伊場2-7-1)
※駐車場台数に限りがございますので、できる限り公共交通機関をご利用ください。
※駐車場をご利用の際は、会館西側の立体駐車場をご利用ください。駐車券の無料認証をいたしますので入館する際には駐車券をご持参ください。
定 員: 100名
※申込み先着順。定員になり次第締め切らせていただきます。
参加費: 無料
対 象: EPA締約国への輸出に携わる輸出者および生産者
※EPAのご利用経験のない方は、特定原産地証明書発給申請マニュアルを一読されることをお勧めいたします。
(特定原産地証明書発給申請マニュアルURL:http://www.jcci.or.jp/gensanchi/epa_manual.html)
講演スケジュール:
14:00~15:00 「EPAの概要とコンプライアンス」
講師:株式会社ロジスティック 代表取締役社長 嶋 正和 氏
※講師プロフィール
東京大学工学部卒業後、MBA ボストン・コンサルティング・グルー プ、ローランド・ベルガーなどを経て2000年に株式会社ロジスティック設立。グローバルSCMの専門家として「戦略的 FTA 活用ハンドブック」「FTA協定を読み解くシリーズ」「 図解よくわかる FTA 」など EPA、FTAに関する多くの書籍を執筆。
15:00~15:05 休憩
15:05~16:15 「事例に基づく EPA 原産地規則解説」
講師:名古屋税関 清水税関支署 原産地調査官 杉山 公昭 氏
16:15~16:30 質疑応答