【開催延期】宇宙航空技術利活用研究会 講演会 航空機器産業の最新動向とリーディングカンパニーによる業界参入事例や技術動向について
【2月28日掲載:事業延期のお知らせ】
新型コロナウイルス感染症の日本での感染拡大リスクが高まっていることから、本事業を延期といたしました。
何卒ご理解いただきますようお願いします。
浜松商工会議所 宇宙航空技術利活用研究会(山本純夫代表幹事)では、JAXAとの連携・協力により、培っ
てきた技術を活用した宇宙航空産業分野進出の可能性を探り、事業化を図ることを目的に活動をしており、
最新の航空機動向や新規参入に向けての取組み事例、情報について、大学等の研究者や関連メーカー技術者
によるセミナーを開催しています。
今回は㈱島津製作所とエアバス・ジャパン㈱の2社を招聘しご講演いただきます。航空宇宙産業へ取組む
皆様、また参入を目指す皆々様にとっては大変貴重な機会になるかと存じますので、ぜひお越しください。
【日 程】 2020年 3月17日(火)
【時 間】 14:00 ~ 17:30
【会 場】 浜松商工会議所 10階BC会議室
【会 費】 無料
【定 員】 50名
宇宙航空技術利活用研究会会員優先
■ 第1部 ㈱島津製作所 14:10~15:40
「航空機器事業部の取り組みと航空宇宙に資する分析・計測技術について」
■ 第2部 エアバス・ジャパン㈱ 15:50~17:20
「航空機産業の最新動向やボーイング社との違い、日本の中小企業との協力や参入事例について」
(※仮題 変更になることがあります。)
~講師紹介~
株式会社島津製作所
「科学技術で社会に貢献する」という社是のもと、「人の健康」「安心・安全な社会」「産業の発展」の事業領域で、世界中の
パートナーとともに革新的な製品・サービスを創出し、より豊かな社会の構築に貢献する。航空機器事業部では、安全な運行
と搭乗者の快適な環境を実現するために、高精度なメカニカ搭載機器やシステムを提供し搭乗者の安全で快適なフライトの
実現に貢献している。フライトコントロールシステムでは、ギヤボックスや油圧モータを制御するバルブモジュールなどの機器を開
発・製造しているほか、アクチュエータも手がけている。
エアバス・ジャパン株式会社
近年エアバスは日本の民間航空機市場において著しく存在感を高めており日本航空(JAL)からA350 XWBの大型受注
を獲得。ANAホールディングスからはA320ファミリーの追加発注に加え、A380の受注も獲得した。エアバスは、日本企業から
年間10億ドルの部品調達を行っており、中でも日本の民間、官公庁ヘリコプター市場で50%以上のシェアを持つ。この他に
も日本で共同開発された技術の一部は衛星に最先端のコンポーネントを提供し、日本の宇宙産業で大きな役割を果たして
いる。