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私のIT活用法 |
| No.112 |
| 伝統と柔らかさが印象的なデザインで遠州綿紬の魅力を様々な角度から表現 (有)ぬくもり工房 (写真上段左より)太箸千晴さん、大高敏明さん、大高茂明さん、 代表取締役 大高旭さん (写真下段左より)山田智香子さん、野澤弘美さん、藤原麻衣子さん 「2009年 浜松商工会議所ホームページコンテスト」において、最優秀賞である会頭賞を受賞した(有)ぬくもり工房を訪ねました。大高旭さんは「受賞は目標ではありましたが、まさか取れるとは思っていませんでした」と驚きのご様子。しかしさすがに、昨年春頃より大幅にリニューアルをしたというHPは、地域ブランド「遠州綿紬」の伝統が香りながら、柔らかな優しさも感じられ、心なごむ雰囲気とともにシンプルに構成された画面が好印象です。自然や環境への意識が伝わるグリーンをイメージカラーに、情報の多さよりも閲覧のしやすさに配慮したレイアウトとなっています。リニューアルに際しては、無料の地域力連携拠点事業専門家派遣事業を利用し、ITコーディネーターの診断を受けられたそうです。「第三者の専門家の立場から、客観的な意見をいただきたかったんです。自分の想いだけだと、つい欲張って盛り込もうとしてしまいますし、費用対効果が見えないもどかしさもありましたから。温かなアドバイスをいただきながら、5回も6回もブラッシュアップを重ねて、じっくりと改良に取り組みました」。 そんなアドバイスの中で、製品の見せ方に取り入れたのが拡大レンズのシステムです。生地の質感は写真では伝わりにくいのですが、新システムでは、生地にポイントを当てるとその部分がグンと拡大され、織りの具合や生地の表情がよく見えるのです。「この段階で興味を持っていただければ、カタログ請求によってサンプルをお送りでき、現物を手にとって確かめていただけますから、そのきっかけとなってくれています」。それでも写真撮影にはスタッフの方が苦心しているそうで、「色合いや質感を表現するため、何枚も撮り直しをしながら、がんばってくれています」と、各スタッフのがんばりと頼もしさにも支えられているとおっしゃいます。 今後は、職人さんの生地づくりを動画で紹介したり、ユーザー同士のコミュニティ開設、新作生地やイベントのトップページ掲載など、さらに改良を重ねることで、繰り返し訪問してもらえるコンテンツの充実を計画中とか。「遠州綿紬は品質的にも認知という点でも、この数年でとてもいい変化を遂げてきていますから、これから数年がさらに楽しみな展開になりそうです。インターネット販売にも期待できますし、海外にも情報発信をしていきたいと思っています」と、さらなる飛躍に情熱を燃やす大高さんでした。
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