あったかい想いのやりとりが
明日のやりがいにつながる
(有)酒のバオオ 大場康之さん 峰子さん
ホームページと共に、ご夫妻がそれぞれブログも書いている(有)酒のバオオを訪ねました。通販を目的とするHPとは違い、「来店のきっかけ作りに」と考え、店の雰囲気、蔵元見学や酒の会のレポートなど、同店ならではの想いや活動の様子が伝わってくる内容が盛り沢山です。
その中で嬉しい誤算は、HPを通じて全国からオリジナルラベルの依頼が頻繁にあること。実はご主人、似顔絵が大得意で、写真をもとに似顔絵を描き、贈り主の直筆メッセージも添えて世界で一つのラベルを制作しています。「ご両親の誕生日や上司への退職のお祝いとかね。皆さん、優しい方ばっかりですよ。もう敬老の日の依頼がきていますし、何ヶ月も前から贈り物を考えてHPで探してくれているんです」とご主人。大切な気持ちを託されプレッシャーも大きいものの、「喜んでくださったことをご連絡いただけた瞬間が嬉しくて嬉しくて、もうやみつきです」。ご主人は毎日一枚、絵手紙を描いてブログで紹介しています。ほんわかとやさしい絵は、「心を込めて贈る品を」と考える人にぴったりといえそうです。
一方、奥様も毎日ブログを更新。入荷速報からお洒落なラッピング小物、味の評価などが詳しく書かれています。1日に数回アップしている日も珍しくなく、パソコン操作に忙しいのでは?と聞いたところ、「写真もコメントも全部携帯電話なんですよ。手が空いたときに、携帯を取り出して写真を撮りためておくんです。コメントもお客様がいないときに、ちょこちょこ書いて。送信も携帯からなので、全然負担には感じませんよ」とのこと。写真がとてもきれいなため、携帯電話と聞いてびっくりでした。
奥様がブログを始めて約1年。ブログを見て買いに来る方がグンと増えたそうです。ワインも日本酒も敷居が高いのが嫌で、初めて飲む人にも「コレならちょっと飲んでみようかな」と思ってもらえたら嬉しいと奥様。味だけでなく値段とのバランスの良さが書かれているのも、買う側には大いに参考になります。ビール党のお客様が日本酒を試してみようというケースも出てきて、「ダイレクトに反応を実感して、ブログを始めて良かったなあって思います。もっともっとおいしいお酒の楽しみ方を広めていきたいです」と、ご夫妻は口を揃えておっしゃっていました。
取材・文/エヌビーネット(有)SOHOブレインズ 太田尚代
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